筆先に乗せる塗料について

今日はシタデルカラーでレイヤリングするときになんとなく筆先に乗ったレイヤーの塗料をみて、自分なりに気を付けていることがあったので参考になればと思いブログを更新します。

※ただし、ここから先は個人的主観であり、必ずしもその通りということはありませんので万が一作品が満足いく仕上がりにできなかったとしても責任は負えませんのでご了承ください。

筆はタミヤモデリングブラシプロⅡ 面相筆 極細を使用しています。

まず、悪い例

これは多すぎです、筆先の塗料が丸くなって垂れてきそうです。

これでは細い線を描くレイヤーの作業の時にべちゃっとなってしまいます。

これはちょっと少ないです。

色を付けようと変に意識し過ぎた結果、筆先を押さえつけてべちゃっとなるパターンが予測できます。

このくらいが良い(と個人的には思ってます)

軽く、筆先または筆の腹でなぞるだけで色がパーツに乗るくらいです。

塗料の乗せ過ぎは見た目でわかるのですが少ない時は未だにわからないです。

塗料が少ない時の対処法ですが、レイヤーの作業の時に軽くなぞっても色が乗らないときは少ないということですので、その時は一度筆をぬぐってもう一度色を筆に乗せます。

なぜ一度筆をぬぐうのかといいますと、少ない状態であっても2回に分けて筆に塗料を乗せるということですのでどうしても多くなってしまうことが多い(と、これまでの経験上そう感じております)。

それから、シタデルカラーは乾燥が早いのがウリですがデメリットもあります。

筆先に小さな塗料の塊ができます。

ホコリだと思うだろ?

塗料の塊なんだぜ、こいつ・・・

湿らせたキッチンペーパーに筆を押し付けると良く見えます。

自分の経験上、筆で塗料を取り、レイヤリングして3分後くらいにはできます。

(ただし、ベースのときはもっと多く塗料を取るので乾くのが遅いし、塗料の塊ができるのも遅いです)

この塊に気が付かないまま作業すると作品にボコボコできてしまうので見つけ次第取りましょう。

ちなみに、私はこまめに筆をぬぐって塊ができるのを未然に防いでいます。

いかがでしたでしょうか。

意外とこんなことは雑誌でも触れないので参考になればと思い書いてみました。

最初に記したとおり、私の経験談を元にした内容なので万が一失敗しても責任は負えませんのでご了承ください。

むしろ、私が知らないシタデルカラーの特性や、コツなどあったら教えてほしいです。

ではではー。

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